第6次千代田区地域福祉活動計画
6/62

丸:ご縁、地域、コミュニティ、社会 2本線:人と人、寄り添う、ご縁、ささえ合う、出会い 結び目:つなぐ、結ぶ、包む ~活動理念(Mission)に基づく3つの目標(Vision)と8つの指針(Way)~ 千代田区社会福祉協議会は令和4年11月に創立70周年を迎えたことを機に、法人ロゴマークを制作しました。 モチーフには以下の意味が込められています。 活動理念(Mission) 活動目標(Vision) 1.公的な制度だけでは対応できない複雑多様な生活上の問題を解決するために、地域の社会資源の活用、多様な団体との協働、新たな仕組みづくりを行い、誰も取り残さない地域社会づくりに取り組みます。 2.日常の生活圏における住民主体の福祉活動の立ち上げや支援、福祉団体、ボランティア・NPO等の多様な社会資源との関係づくりやネットワーク化を行い、インフォーマルな活動(家族、近隣、友人、民生委員、ボランティア、非営利団体などが行う支援や活動)を創出します。 3.サービスの受け手と支え手という関係を超え、誰もが支え手となり、すべての人が社会参加できる機会を作り、誰もが生きがいを持って生活できる地域共生社会の実現を目指します。 活動指針(Way) 1.アウトリーチを中心とした調査と地域との信頼関係に基づく情報収集により、地域の福祉課題を把握するとともに、社会資源を発掘し、多様な機関との関係づくりを行います。 2.支援を必要とする人と支援ができる人とを結びつけます。 3.フォーマルサービスやインフォーマルな活動を適切に組み合わせ、必要な支援を調整します。 4.多様な機関が集まる場を設け、課題解決のための情報共有やケース検討を行います。 5.既存のサービスだけでは対応できない課題に対し、住み、働き、学ぶ広範な区民の主体的な活動を活性化することにより、新たなサービスや支援の仕組みを創出します。 6.広範な区民に対して、地域や福祉について関心を持つ機会を提供することで、地域の福祉課題に気づき、地域の活動に参画し、主体的に行動しようという人を増やします。 7.過剰な情報の中から必要な情報を選択できるよう支援するとともに、意思決定を尊重し、その権利を擁護します。 8.これらを達成するために、地域福祉推進のための体制を整備し、コミュニティソーシャルワークを実践します。 千代田区社会福祉協議会が目指すもの みんなが参加し、ささえ合うまちづくり

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る