【報告】災害ボランティアセンター開設・運営訓練を開催しました
2022/11/4
11月1日（火）かがやきプラザにて、「災害ボランティアセンター（災害VC）開設・運営訓練」を開催いたしました。これまでは、社協職員のみで行っていたこの訓練。今年は、地域住民の方、区内の企業やNPO・NGOの方々など（20名）にもご参加いただき、実施しました。
災害時、被災された方のニーズをキャッチし、ボランティアの方々と結ぶ拠点となるのが災害VCです。千代田区で災害が起きたときは、ちよだ社協の職員が、通常業務と並行して「ちよだ災害VC」を開設・運営していくことになります。
災害VCスタッフ役をする社協職員に対し、地域住民の方には「依頼者役」を、在勤者の方には「ボランティア役」を担っていただきました。延べ3時間に及ぶ訓練となりましたが、緊迫した真剣勝負の場面の連続で、あっという間に時間が経過しました。
訓練後、参加された方からは、「こうやって対応をした方がより良かったのではないか」、「誘導した職員のこの一言が嬉しかった」、「災害VCのイメージを、社協の皆さんと一緒に共有できて良かった」など、厳しくもあたたかいメッセージをたくさんいただきました。こうしたご意見をいただけるのも、区民参加型の良いところだと感じました。
今後もちよだボランティアセンターでは、「いざ！」という時に備えて、平時から地域の皆さんとの顔の見える関係を大切にし、共に考え、共に進んでいきたいと強く感じる1日となりました。
