千代田ご近所かわらばん

社会福祉法人千代田区社会福祉協議会

ご近所トピックス

地域活動が難しい中でも、なんとかつながり続けるには?

(2021/03/16)

 

3月13日(土)オンラインにて、「ちよだコミュニティ ラボライブ2021」に参加させていただき、「地域活動が難しい中でも、なんとかつながり続けるには?」というテーマの中、コロナ禍においても感染予防対策を重ねながらの、地域活動の話が伺えました。

東神田町会の「GO TO 東神田福引大会(抽選会)」

東神田町会の試みは、FACEBOOKの掲載で知っておりましたが、当然町会の方々の交流も含みながら、コロナで影響が大きい飲食店を助けていく仕組みにもなっていました。それも町会内の飲食店で括ることで、より密接な地域互助の形になっていることを感じました。また東松下町のラジオ体操の様子も改めてお伺いしながら、コロナ禍での活動の進め方には、高齢者が重症化してしまうリスクも大きく、その中で活動を進めていく難しさも感じた次第です。

 

ただ今後の活動の方向性を探すグループディスカッションの内容から、具体的な話まで登頂していくことが出来ました。

(1)地域の方に活動を知っていただけるように、周知し続ける。

☆福祉部活動に限らず、まちの活動として、こども縁日などの実施をFACE BOOKやTwitter、HPなどで発信していく。インターネットでの発信は、若い世代にもキャッチしやすい環境を作ることが出来る。

 

(2)地域や地区だけに限った情報だけではなく、その発信は区内全域に広がっていく。

☆実施への試行錯誤、成果や学びは活動を考えている地域への背中を押したり、次の活動へのヒントにもつながっていく。

 

(3)HPなど地域の情報が集まる場所を作る。

☆町会や町会青年部など、各所に発信ツールを持っていますが、「それをすべてまとめているサイトが無いね」という意見もいただきました。実は以前のご近所かわらばん(WEB版)のブログサイドバーにはリンクをつけておくことが出来ていたのですが、今回のWEB版の移行により、どのような新しい仕様が可能なのか、検討していきたいと考えています。

 

コロナの感染拡大が1年を超え、以前のような活動の手法が通じなくなっている中、この1年間の試行錯誤は「今後の活動に向けての助走としては十分だった!」と言えるように、地域の皆様とともに、令和3年度に臨んでいきたいと思います!

開花宣言も聴こえてきました、あたたかい春ももうすぐそこです。

皆様も体調を崩さないようにご自愛ください。

(文責:佐藤)