【報告】遂に完成!~みんなでつくったアキバ編み看板プロジェクト~
まずはご覧ください!こちらの素敵な看板を↓
令和3年9月よりアキバ分室オープンを記念して始まったのが、みんなの開放スペース「みりおん」の編み看板をつくるプロジェクトです。製作期間は4ヵ月、地域のボランティアのみなさんと一緒に取り組んだ住民参加型プロジェクトが、昨年末の12月14日に遂に完成しました!
コンセプトは「みんなでつくる、みんなのスペース」です。
令和3年4月にオープンした、ちよだ社協の新拠点「アキバ分室」。
しかし、困ったことに、人も、モノも、アイデアも、色々と足りないことだらけ。
開放スペースの愛称も、地域の皆さんの投票で「みりおん」に決まったものの、オープン当時は、看板も表示も何もありませんでした。そこで、立ち上がったのが、地域のボランティアのみなさんです。
作り手は、編みものボランティアグループ「ひつじの会」を中心とした地域住民のボランティアのみなさんと、編み師203gowさんです。また、「コロナ禍で自宅から出られないけど、何かの形で地域に貢献したい」という在宅の高齢者の方々にも、ご自宅での編み物つくりにご協力いただきました。この4カ月でご協力いただいたボランティアの方々は、なんと延べ74名に昇りました!
そして、毛糸を提供いただいたのが地元・外神田の企業、株式会社ダイドーフォワード パピー事業部のみなさんです。この住民参加型プロジェクトに賛同いただき「上質な毛糸のサンプル品などを、地域貢献にぜひ再活用してください」とご寄付いただきました。地域のみなさんも、毛糸たちも、みんなが嬉しい「サステナブルなご支援」でした。
そんな、みんなの暖かい想いが詰まった編み看板。
モチーフは、「みりおん」の由来にもなった万世橋をイメージしています。いかがでしょうか?
なお、こちらの編み看板、看板としてだけでなく、ハンガーラックとしても使える多機能看板の仕様となっております。
もう、みなさんお気づきかと思います。
そう、この看板は、地域住民、ボランティア、地元企業など、地域の多くのみなさんの「参加」と「協力」によって完成することができました。この場を借りて、この住民参加型プロジェクトに関わったすべての方々に、心からの感謝とお礼をお伝えさせていただます。みなさん、ありがとうございました。
もうすぐオープンして丸1年になる「アキバ分室」。
今後も「アキバ分室」が、みんなが出会い、参加し、支え合い、紡ぎ合うことで、地域のみなさんとにとって愛着のある居場所になれるよう、みなさんと一緒に少しずつ育んでいきたいと思います。
お問い合わせ先
千代田区社会福祉協議会「アキバ分室」
TEL:03-6285-2860
FAX:03-6285-2861
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