千代田ご近所かわらばん

社会福祉法人千代田区社会福祉協議会

和泉橋地区

神田和泉町会 福祉部戸別訪問

(2021/03/03)

かわらばんブログをご覧の皆様、こんにちは! 高齢者活動センターの中谷です。
先日、神田和泉町会福祉部の皆様にお声がけをいただき、町内の75歳以上の方を対象とした戸別訪問に同行させていただきましたので、その様子をレポートいたします。

当日は2月でしたが、小春日和の暖かな日。
福祉部メンバー3名様に、社協職員3名がそれぞれ同行して、町内を巡ります。今回、手土産に和菓子(どら焼き)をご用意されていたのですが、このどら焼きが、なんと!

アマビエがプリントされていました!
疫病退散の文字が書かれています。今年度はコロナ禍のため、毎年恒例の「おたのしみ会」も行えず、福祉部として何か活動をということで今回の戸別訪問となりました。
我々社協にもお声がけをいただき、ありがたい限りです。
社協からは、新しくオープンするアキバサロンの見学会のチラシと、活動センターで作成した身体の勉強会のテキストを同封させていただきました。

一軒一軒、お家を訪問して回ります。
土地柄、商売をされている方が多く、自宅にはいらっしゃらなくても、すぐ近くのお店や事務所に伺うといらっしゃる、ということが何件かあり、皆様、「ありがとう、嬉しいです」と言って受け取っておられました。

福祉部の皆様は、神田和泉町の広い町域を、地図も持たずに「この人とこの人は近いからまとめて行こう」という様に工夫して回られており、これこそ地元の方だからできる地域密着の福祉活動だなと感じました。ビルの4階・5階に住まわれている方も多く、階段で上っては下り、インターホンを押していない方には帰りにまたもう一度押し、と、一口に戸別訪問と言ってもこれだけの苦労あるのだな、と実感いたしました。

この日回ったのは57軒、人数にして70名分。
ご不在だったところは、翌日に回るよと仰っていました。

神田和泉町会福祉部の皆様、この度はありがとうございました。
そして、今回のアマビエどら焼きを手にされた皆様・この文章をお読みになった皆様がいつまでもお元気でありますように…。
最後までお読みいただきありがとうございました。

高齢者活動センター 中谷