こんにちは。千代田区社会福祉協議会の神山です。
先日、神田猿楽町町会主催で開催された「華を楽しむ会」にお招きいただき、参加してきました。
この日、明治大学ボランティアサークル「Tree」からは15名の学生が参加してくださいました。「Tree」は明治大学ボランティアセンターの下で活動しており、この花植え活動への参加は今年で8年目になります。長年にわたって地域との関わりを続けていると伺いました。
また、彼らは神田猿楽町で開催される「ちよだスプラッシュ」にも関わっているとのことで、地域と多方面でつながっていることがうかがえました。町会とサークルが直接やり取りを行い、毎年スムーズに連携できている点も、とても素晴らしいと感じました。
さらに、当日は神田女学園中学校高等学校からも45名の生徒が参加してくださいました。
生徒の皆さんからは、「授業終わりに友達と一緒に参加できて嬉しい」「花を植えるのが楽しそうだった」といった前向きな声が多く聞かれ、笑顔で活動している姿がとても印象的でした。初めての参加となる生徒も多かったようですが、皆さん積極的で、非常に頼もしく感じました。
地域からは、お子さん連れのご家族や若い世代の方々も多く参加されており、多世代が交流する貴重な場となりました。活動後には、町会の方が用意してくださった大きなお菓子の袋が配られ、高校生や子どもたちの笑顔があふれる、温かい時間となりました。こうした心遣いが、活動をより楽しく、思い出深いものにしてくれたと思います。
今回の活動を通じて、地域の花壇に咲いたのは花だけでなく、人と人とのつながりや思いやりでした。特に神田女学園中学校高等学校の生徒たちの積極的な参加は、これからの地域活動における大きな可能性であり、これからどのような活動に発展していくのか、楽しみです。
神山