こんにちは!
和泉橋地区担当リーダー・アキバ分室の中谷です。
4/19(土)東松下町々会にて「神輿の担ぎ方講習会」が開催されるとの情報を聞きつけ、松本・中谷の2名でお邪魔しました。
会場には長澤青年部長をはじめ、青年部のみなさんの姿があり、実際の担ぎ棒を肩にかけながら、担ぎ方をレクチャーしていました。
神田祭は「わっしょい」ではなく、「えっさ、おいさ」の掛け声で、そのリズムもゆっくりと進むということです。重いお神輿を肩に担いでいると、ついつい焦って呼吸が乱れてしまいがちなのですが、そこは童謡の「むすんでひらいて」のリズムで、「えっさ、、、おいさ、、、」というように進みます。(わかりづらくてすみません)
担ぎ手は重くて大変なはずですが、あえてゆっくりとしたリズムで担いでいく。そこに神田っ子の粋を感じました。
私も担がせてもらったのですが、傍から見ると皆さん涼しそうに見えますが、実際はなんと重いこと!
講習会の日は、担ぎ棒に重りが乗った状態で、本物のお神輿が乗っている訳ではありません。それでも少し担いだだけで思わずへっぴり腰になってしまいます。
それが、本番で担ぐ東松下町々会のお神輿は実際は500キロあるそうです!
ただ、全員で呼吸を合わせて担ぐと、不思議と軽くなる瞬間があり、その一体感に、なにか人を夢中にさせるものを感じました。
お祭りの本番の熱気の中でそれを体感すれば、それは素晴らしい体験になると思います。
今回の講座を通して、これまでお祭りに関わったことのない住民の方も気軽に参加できるように、という青年部のみなさんの思いを感じました。
私たち社会福祉協議会は「みんなが参加し、ささえ合うまちづくり」を理念に日々活動しています。「ささえ合い」は簡単には実現できませんが、その第一歩はまちに集う人々の「顔が見える」関係からではないでしょうか。
この東京都心の千代田区で、昔ながらのお祭りを通じ、「顔の見える関係」が生み出されていることは素敵に感じます。
社協・和泉橋地区担当としても、引き続き地域のつながりと、そこから広がるささえ合いのために力を尽くしていければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アキバ分室 中谷