和泉橋地区担当の小池桃子です。
今回神田地区の民生・児童委員である高橋紀代子さんが行っている
登校の見守りを見学させていただいたため、その報告いたします。
見学させていただいたのは3月中旬、もうすぐ春休みが始まる頃です。
7:40、一人目の小学生がやってきました。
「おはよう!」と元気に挨拶を交わし
前日に起きた地震について話しています。
「おばあちゃん(高橋さん)の家は停電したよ」と高橋さん。
少しお話していると、ぞくぞくとお友だちがやってきて、
3人そろって学校へ向かいました。
高橋さんのお家の前がみんなの待ち合わせ場所になっているようです。
お子さんのお母さんや、お孫さんの登校を見送る方も混じって、お話タイム。
「高橋さんにいろいろ相談しています。気軽に話せるし心強い存在です」とのこと。
引っ越して間もないので、地域のことや、子育ての相談をしているそうです。
この日は10名程度のお子さんたちが、高橋さんの家の前を通りました。
「なかなか挨拶してくれなかった中学生が挨拶を返して来てくれて嬉しかったのよね」と高橋さん。
見守り活動は高橋さんご自身のお孫さんを学校にお見送りするところから始まり、
そのうちに、子どもたちが友だちとの待ち合わせ場所になり、お孫さんが卒業しても高橋さんの日課として続けているとのこと。
今では、朝になると高橋さんが立っているのが当たり前になっているようで
高橋さんが用事があり不在にしていると、子どもたちは「どうしたんだろう?」と心配するそうです。
元気に活躍する高橋さんの姿を見て、私もパワーをいただきました☆