2021年は例年よりも1日早い、2月2日(火)が節分の日となりました。
節分が2月2日となるのは、1897年以来、124年ぶり。そもそも節分は立春の前日のため、国立天文台が発表した2021年の「暦象年表」によると、今年の立春は2月3日。そのため、今年の節分の日は、2月2日となったとのことです。
東京では、同日に3月7日までの緊急事態宣言の延長が発表されました。
そのような中でも、翌日3日「節分祭」挙行の記事を拝見し、お昼過ぎに小川町4か町(小川町北部一丁目、小川町北部二丁目、小川町北部三丁目、小川町三丁目西)の守護神幸徳稲荷神社へ伺ってまいりました。
靖国通りの喧騒から、一本入る静かな場所。
靖国通りにある安政3年(1856年)の小川町二丁目(北部)界隈の地図。旧幕時代、山城の国淀の城主 稲葉丹後之守の江戸小川丁中屋敷跡の広大な敷地を確認できます。その中屋敷にあったのが、幸徳稲荷神社と由来からも伺い知ることができます。
午前のうちに、小川町4か町の町会長様と神田神社の神職様とが、節分祭が挙行された余韻を感じつつ、お詣りさせていただきました。
同日、司町二丁目様の真徳稲荷神社でも、節分祭が挙行された記事も拝見しました。
記事の結びには、「来年は、(節分は)2月3日に戻るそうです。コロナのない日常も戻るといいのに。」私たち神田公園地区担当も、また世界中の人々も同じ気持ちで「コロナのない日常も戻るといいのに」と願う日々。
なかなか「日常」回帰への糸口もつかみづらい中、まちの行事のニュース、それも伝統的な行事のニュースは、コロナが無い日常に触れるようで、とても嬉しく思いました。
少しずつにはなりますが、神田公園地区の活気が呼び戻ってきますように・・!
今日はのちほど、真徳稲荷神社にもお詣りしに行こうと思っております。
(文責:佐藤)
(追記/真徳稲荷神社 写真追加)