★レポート★チョコっとバリアフリー体験を開催しました!
みなさま、こんにちは。
かがやきプラザ研修センターの小林です。
今回は、2月11日に万世橋区民館とアキバ分室にて行われた、
研修センター×アキバ分室×万世橋出張所との共同企画のバリアフリー体験イベント
「チョコっとバリアフリー体験」についてのレポートです。
本イベントは、バレンタインデーに開催日が近いこともあり、
タイトルは「ちょっと」と「チョコ」をかけた、「チョコっと」バリアフリー体験です。
また、体験ブースを回ってスタンプを集めるとチョコレートなどの景品がもらえました。
当日の参加者は、出展団体やボランティアも含めるとなんと105名!
参加者はお子様からご高齢の方まで幅広く、会場では車いす体験や白杖体験、手話体験、高齢者疑似体験、妊婦体験など様々な体験を行いました。
体験を通して障がいを持つ方や高齢者、妊婦など様々な方が日常生活で直面する課題やバリアフリーの大切さを理解するイベントとなりました。
今回のイベントでは福祉体験のブースとして、「グループあいあい」による白杖体験、「NPO法人ホープ」の手話体験、「車いす体験アドバイザーいっぽ」による車いす体験の他、高齢者疑似体験、妊婦体験のブースを設置しました。
また、「千代田区障害者福祉センターえみふる」からは、お団子・はちみつの販売と生活介護利用者のみなさまが作成したアートを会場の参加者が手を加えて完成させる「アートリレー」を出展いただきました。
どの体験ブースも多くの参加者でにぎわい、白杖体験では階段の上り下り、車いす体験では車いすに乗ってエレベーターの乗り降りを体験しました。
車いすの体験者からは、「目線が低くなって、見下ろされている感覚が怖い」「普段は全く気にしなかったが、車いすだとエレベーターが狭くて乗り降りが大変」という感想をいただきました。
普段はなかなかできない体験をし、日常のバリアフリーの大切さを理解していただけたと思います。
イベントのオープニングは、数々の受賞歴があるハーモニカ演奏ユニット「スマイル・マミンカ」による素敵な演奏で、会場は大盛り上がり♪
子どもたちが大好きな“アニメの主題歌”や“国民に長年愛される名曲”まで、たくさんの曲を披露していただきました。
そして、淡路町二丁目町会の福祉部長(岡村氏)とのギターコラボや会場参加者との掛け合いなど、楽しい会となりました。
また今回の体験会は、地域の方々にバリアフリーの大切さを知ってもらいたいという気持ちから、社協だけではなく、多くの企業やボランティア団体、個人ボランティアのみなさまのご協力を得て開催しました。
社協のアキバ分室を多くの方に知ってもらうきっかけにもなり、また地域で誰もがごちゃまぜで交流する機会になりました。次年度も企画したいと思います!
ご協力くださったみなさま、ありがとうございました!