貧困リテラシーを持つ ~暮らしのしんどさを理解する力~
2025/11/17

こんにちは。在宅サポート係の横山です。
10月30日(木)「貧困リテラシーを持つ」~暮らしのしんどさを理解する力~
をテーマに学習会を開催しました。
「千代田区に生活困窮の人はいるの?」
「貧困は努力不足?」
講師に上智大学の鏑木奈津子先生をお呼びし、貧困のとらえ方を時代背景からとらえることや
「自己責任」という意識が日本に根強いこと。つながり方の変容について学びました。
裕福な街、千代田区にも見えない困窮があります。
1人で抱えていると深刻化してしまいます。
グループワークでは、「近所に住む友人が、生活費を切り詰めなければならない状況になったら、
あなたはどう関りますか?」をテーマに意見交換をしました。
最後の先生からのお話の中に、「生活が困窮して切り詰めなければならない状況の人は、
人との関わりから削っていく」という言葉がありました。
私も日々の生活の中における人との関わり合いの大切さを感じた時間でした。


今回もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。
在宅サポート係 横山