社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会

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ちよだ成年後見センターBLOG

終活 へのサポート

2014/3/27

「終活」という言葉を聞いたことはないでしょうか?

終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略称とされています。

 

誰にでも訪れる「老い」を迎える中で、人生の終わりを自身で整えることは、

ニーズとしての高まりがあります。

 

ご自身でどのような準備をしていくかには、

それぞれ想いがあり、千差万別です。

 

その中でも、自分の想いで整えておきたい部分を「エンディングノート」に、

したためてはいかがでしょうか?

 

ちよだ成年後見センターでは、

自分の将来を考えていくためのヒントになればと、

エンディングノート(私の歩みノート)を作成しました。

 

今回、「ご近所かわらばん」でもご紹介しましたが、

エンディングノート(私の歩みノート)は万が一に備えて、

家族へのメッセージや終末医療の方針、葬儀やお墓、

認知症になってしまったときのことなど書き留めておくノートです。

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ちよだ成年後見センターでは、いくつかの町会などにもご説明に伺っています。

家族のいる方も、おられない方も、

ご自分の将来の希望を書き留められるノートです。

 

千代田区民の皆様にも活用して頂けるように、

ちよだ成年後見センターが説明に伺わせて頂きます。

 

エンディングノートの内容で、無駄な部分など1つもないのですが。

私、ちよだ成年後見センター佐藤が、

自分の経験上すごく「大切っ!」と想った部分。

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特別養護老人ホームで働いていた時に、

認知症の方々とも沢山お会いしました。

 

お元気で活発に活動していたときには、

どのような方だったんだろうと思ってもファイルには、

家族が話す記録や、施設からの記録が綴られていますが、

ご自身の気持ちはなかなか見えません。

 

この記述欄は、そんなに広い記入スペースではありません。

でも、このスペースで埋められなければ、

いくらでもスペースを広げて気持ちを綴ってほしいと想います。

 

沢山大切なことを綴るノートではありますが、

私はあえて!この部分を大切に想います。

 

エンディングノート(私の歩みノート)への問い合わせはお気軽に、

ちよだ成年後見センターまでお問い合わせください。

03-5282-3100

kouken@chiyoda-cosw.jp