終活 へのサポート
「終活」という言葉を聞いたことはないでしょうか?
終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略称とされています。
誰にでも訪れる「老い」を迎える中で、人生の終わりを自身で整えることは、
ニーズとしての高まりがあります。
ご自身でどのような準備をしていくかには、
それぞれ想いがあり、千差万別です。
その中でも、自分の想いで整えておきたい部分を「エンディングノート」に、
したためてはいかがでしょうか?
ちよだ成年後見センターでは、
自分の将来を考えていくためのヒントになればと、
エンディングノート(私の歩みノート)を作成しました。
今回、「ご近所かわらばん」でもご紹介しましたが、
エンディングノート(私の歩みノート)は万が一に備えて、
家族へのメッセージや終末医療の方針、葬儀やお墓、
認知症になってしまったときのことなど書き留めておくノートです。
ちよだ成年後見センターでは、いくつかの町会などにもご説明に伺っています。
家族のいる方も、おられない方も、
ご自分の将来の希望を書き留められるノートです。
千代田区民の皆様にも活用して頂けるように、
ちよだ成年後見センターが説明に伺わせて頂きます。
エンディングノートの内容で、無駄な部分など1つもないのですが。
私、ちよだ成年後見センター佐藤が、
自分の経験上すごく「大切っ!」と想った部分。
特別養護老人ホームで働いていた時に、
認知症の方々とも沢山お会いしました。
お元気で活発に活動していたときには、
どのような方だったんだろうと思ってもファイルには、
家族が話す記録や、施設からの記録が綴られていますが、
ご自身の気持ちはなかなか見えません。
この記述欄は、そんなに広い記入スペースではありません。
でも、このスペースで埋められなければ、
いくらでもスペースを広げて気持ちを綴ってほしいと想います。
沢山大切なことを綴るノートではありますが、
私はあえて!この部分を大切に想います。
エンディングノート(私の歩みノート)への問い合わせはお気軽に、
ちよだ成年後見センターまでお問い合わせください。
03-5282-3100