ちよだ悪徳商法バスターズ養成講座開催!
任意後見の講座案内につづき、養成講座の開催ご案内します♪
ちよだ成年後見センターブログの中でも、度々登場するちよだ悪徳商法バスターズ!
今回は、悪徳商法バスターズのメンバー増員を目的とした、養成講座を開催することになりました☆
講座は全3回になります。
講座終了後、引き続き悪徳商法バスターズのメンバーとしてご協力いただける方を対象としていますが、まずは興味のある方、お気軽にご参加いただければと思います。
悪徳商法撃退の「地域の目」を増やすべく活動をしているバスターズ。
みなさまの参加を、ぜひぜひお待ちしております☆
お問い合わせは、ちよだ成年後見センターまで!
TEL: 03-5282-3100 FAX:03-5282-3718
任意後見制度についての講座を開催します
今は元気だけど将来は不安・・・
こんな漠然とした悩みを抱えている方はいませんか?もしくは、周りにいらっしゃらないでしょうか。
任意後見制度とは、もしも自分の将来判断能力が衰えたときには、誰に何を手伝って欲しいか、どのようなケアを受けたいか等について、あらかじめ手伝ってくれる人を探し、契約を結ぶ制度です。
認知症などにより、ご本人の判断能力が衰えたときに、契約をしておいた“任意後見人“がご本人の意思を実現してくれます。
地域のみなさまからも、任意後見制度って?といった質問の声が多かったため、今回、任意後見制度の講座を開催することになりました!
制度の内容についてや流れ、どのようなことを取り決めておくのか、など、先生にお話しいただきます!
これを機に、あなたもこの先のこと、 一緒に考えてみませんか?
今回の会場は高齢者センターです☆
みなさま、ぜひご参加ください☆
みなさまの参加をお待ちしております♪
今日は、ちよだ悪徳商法バスターズの、4月・5月の活動について紹介します★
(ちよだ悪徳商法バスターズは、悪徳商法撃退の「地域の目」を増やすべく活動している、千代田区につどう人々の集まりです)
★出張講座 ~ちどり会・菊寿会・高齢者センターお楽しみ会~
4月・5月には、色々な場所へバスターズが参上!いたしました。
バスターズは朗読劇を通して、詐欺の最近の手口などを紹介しています。
菊寿会・高齢者センターのお楽しみ会では、センターの職員や、その場にいる来場者の方にも参加していただき、朗読劇を行いました。
見ている方もより一層楽しめたのではないでしょうか?
朗読や演技がお得意の方、いませんか?
バスターズとして朗読劇に参加してくださる方募集しています♪
★連絡会
バスターズの連絡会を行いました。(年4・5回行っています。)
連絡会では、メンバーや消費生活センター職員等が参加し、最新の詐欺の手口の紹介など、悪徳商法についての知識をつけています!
“こんなことがあった“と和気あいあいとおしゃべりも弾みます♪
今回の連絡会では、5/7日ブログでも取り上げた、携帯電話でのトラブルが多く上げられました。
“アダルトサイトからの登録料金の請求“の被害も増えているそう。
相手側の目的は、電話をさせることらしいのです。相手から電話をもらうことにより、高額な請求をした り、個人情報の取得に導きます。
登録料金を請求された時点で、多くの人は驚いて電話をかけてしまうと思いますが、決して連絡をしてはいけない!とのことでした。
今回は、初参加の方も来てくださいました連絡会は、たまにの参加でも構いません。
ぜひ、一緒に悪徳商法について気軽にお話ししたり、最新の手口について知識をつけませんか?
これからも、ちよだ悪徳商法バスターズの活動に乞うご期待★
地域生活支援員研修 を行いました
『専門員の役割や業務を通して、地権事業を考える』というテーマで、
5月19日と22日で、地域生活支援員研修を行いました。
現在、地域生活支援員は、千代田区では15人。
一度に研修を行うにも日程が合わず、同内容で2回の開催となりました。
今回の具体的な内容としては・・・
☆地域福祉権利擁護事業(以下、地権)の利用者を取り巻く環境や課題の整理。
☆課題に対しての専門員と生活支援員の位置づけや、役割の確認
が主でした。
手続き支援の時間を割くのも大切ですが、
地域生活支援員の個々の利用者への気づきを最大限活かせるような。
話を聞いたり、自宅の様子、本人の様子を確認してもらい、
いつもとちがう部分を注意深く見てほしいと、思っております。
その為に、専門員は事前に様々な課題を抱えた利用者に対して、
その人らしさを聞き出したり、情報を集めます、
この過程はとても地権事業では大切なことです。
またこの過程の中で、物理的な支援の整備も行います。
公共料金やサービスの支払なども含めた部分です。
支援員に支援を依頼するまでの間、専門員は関係機関とも連携して契約の準備を進めます。
この部分の内容を、実際に使っている契約書類を用いて説明、地権事業を学びました。
(※東京では地権ですが、一般的には日常生活自立支援事業です♪)
ガイドライン・アセスメントシートなど専門員には、事業でなじみのある書類ですが、
地域生活支援員はなかなか目の当たりにすることがありません。
具体的な書類を提示していくことで、『専門員の当たり前』を
地域生活支援員と共有をしていくことになります。
専門員は支援員さんに多くをお願いし、利用者さんの為に支援をしています。
しかし、地域生活支援員があっての地権事業でもあることをお伝えしました。
今回の研修、かなり緊張したものになりました。
いつもの地権の研修ではなく、地域包括ケアシステムという現在の流れの中。
少し踏み込んだ利用者を見守る地域の資源として、
地域生活支援員の役割は大きくなってきています。
研修報告を頂きながら、自身の襟を正すとともに、利用者の為に、地域の為に、
社協が他機関と連携して、どのように地域での役割を担うか、本当にまだまだ考える部分は多いところです。
(佐藤)
ワンクリック請求にご用心!
GWいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は河川敷で審判をしておりました、成年後見センター佐藤です。
「スマートフォンのワンクリック請求の新しい手口」が横行している
という情報を頂いたので、掲載を致します。
法テラス(http://www.houterasu.or.jp/service/shouhishahigai/oneclick/index.html
国民生活センター(http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/adultsite.html
情報処理推進機構(IPA)(http://www.ipa.go.jp/security/txt/2013/05outline.html
2014年12月頃から「請求画面の表示と同時に写真を撮られてしまったようだ」
という相談が寄せられています。
従来は「請求画面が表示された」という部分で留まっていました。
各所で、スマートフォンのまつわる手口は横行しています。
スマートフォンのワンクリック請求の対処法や新しい手口について確認をします。
①新しい手口:請求画面が表示された時にシャッター音が聞こえた
スマートフォンで表示される請求画面は、パソコンのように不正プログラムによって
請求画面を繰り返し表示しているわけではなく、ブラウザに請求画面が表示、
保存されているだけです。
「請求画面が表示されたときに、シャッター音が聞こえた」ため、
写真を撮られたのではないかと不安を覚えたとのことですが・・・・・
ブラウザによるウェブサイト閲覧だけでは
スマートフォンのカメラ機能を制御したり、撮影した写真を
ネットワークを使って、相手に送信することは出来ません。
では、なぜカメラのシャッター音が聞こえたのか?
利用者の操作をきっかけにブラウザ上で音楽ファイルの再生は出来ます。
つまりは、請求画面を表示させる際に、シャッター音の音楽データを再生させ、
利用者に自分の写真が撮影、送信されたと誤認させることが狙いです。
これにより、個人に関する情報が業者に伝わってしまったと利用者に誤認させ、
利用者が慌ててメールや電話で業者へ連絡を取らせる意図があります。
②請求画面が表示されても慌てず対応を
従来の手口も含めて、ワンクリック詐欺の基本的な手口は、利用者に対して心理的に
不安や焦燥館を与えることで、メールや電話をさせ、その連絡先にさまざまな理由で
高額な支払を要求するものです。
請求画面が表示されても慌てず、タブの削除や閲覧履歴の消去を行い、ブラウザに
表示された請求画面を消すこと。決して業者に連絡を取らないことが重要です。
もし業者に連絡してしまった場合や契約の成立に関して不安を感じる場合は、
千代田区消費生活センターhttps://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/shohi/shohi/pamphlet.html
や、悪徳商法バスターズが設置されている、ちよだ成年後見センターまでご連絡ください。
【情報提供頂いた、O様ありがとうございます】
千代田区社会福祉協議会 ちよだ成年後見センター 〒101-0065 千代田区西神田1-3-4西神田庁舎4階 【電 話】5282-3100 【FAX】5282-3718 【E-mail】 kouken@chiyoda-cosw.jp
地域生活支援員フォローアップ研修
平成26年8月から、地域生活支援員として活動している
3人のフォーローアップ研修を4/13に行いました。
支援をしていく中で、不安に想うことや判断に迷うことを、
時間をかけて伺う機会になりました。
私たち専門員が「伝えてある」と思った部分でも、
聞いていなかった、知らなかったということが、どうしてもあります。
引継ぎの落とし穴を埋めるべく、
引継ぎの在り方についても確認をしていきました。
引き継ぎフォームも作成しましたが、
現状の引継ぎ方法で大丈夫というご意見多数で、
新規に作った引継ぎフォームがボツになりましたが、
今までの方法で大丈夫!というご意見が
私どもセンターにとっては、なによりありがたい感想でした。
また、緊急避難マニュアルの作成のための聞き取りも実施しました。
震災時に備えてという側面もありますが、
それ以上に日々の支援の中での緊急時の対応を考えていくことで、
ヒヤリハットの軽減や、予め必要なものやことへの理解にも繋がると思います。
地域支援員さんは、専門員にとって情報を共有し、
支援をしていくにあたって一番重要な方になります。
備えあれば憂いなし。
そんな状態に備えていきたいと思います。
センターで働き3年。
家族がいる方、いない方。誰かに囲まれて亡くなる方、1人で亡くなる方。
家で亡くなる方、施設で、病院で。闘病の末か、突然だったり。
体調が崩れ、在宅を諦めなくてはいけなくなった方。自分で施設を決断された方。
さまざまな形を迎える方がいて。
それはセンターが関わっているからという理由ではないとは思いますが・・・・。
私たちの仕事は、人生の晩年を迎える方々に、
少しでもその自己判断や自己選択、決定を助ける役目です。
またその自己判断をサポートすべく、
成年後見制度や地域福祉権利擁護事業に結びつけながら、
少しでも自己実現の花を咲かすための水やりにしかすぎない部分です。
もし周りで、銀行でいつも困っている方がいる。
銀行手続きが出来ない。
ヘルパーさんにお金の払い戻しを頼んでいる。
支払いがわからないで、よく訪ねる方がいる。
自宅がどうも、整理できず大変なことになっているようだ。
病院に入院したが、支払いが遅滞してしまうなど
困りごとを抱える方を知っていましたら、
是非ちよだ成年後見センターまでご一報をお願いします。
(佐 藤)
千代田区社会福祉協議会 ちよだ成年後見センター 〒101-0065 千代田区西神田1-3-4西神田庁舎4階 【電 話】5282-3100 【FAX】5282-3718 【E-mail】 kouken@chiyoda-cosw.jp
東京家庭裁判所 「後見センターレポート」 第7号発行について
東京家庭裁判所のHP内、「後見サイト」にて成年後見申立に関する情報がUPされています。
2月発行の第7号になります。
http://www.courts.go.jp/tokyo-f/vcms_lf/150209koukensenta-report.vol.7.pdf
□FAQと回答を掲載しました
http://www.courts.go.jp/tokyo-f/vcms_lf/150209koken_faq.pdf
□後見人向け冊子(Q&A ハンドブック)を掲載しました
http://www.courts.go.jp/tokyo-f/vcms_lf/1301seinenkoukennin_hosanin_hozyonin_qa.pdf
□後見等事務報告を掲載しました
□保佐・補助監督人の選任を進めています
□専門職後見人等に対する監督も強化しています
千代田区社会福祉協議会 ちよだ成年後見センター
〒101-0065 千代田区西神田1-3-4西神田庁舎4階
【電 話】5282-3100 【FAX】5282-3718
【E-mail】 kouken@chiyoda-cosw.jp
身寄りない高齢者守れ 首長の「成年後見」申し立て急増
4月5日の朝日新聞デジタルの記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150405-00000008-asahi-soci
身寄りのない認知症のお年寄りらの財産や生活を守るため、
市区町村長(首長)がやむなく家庭裁判所に「成年後見」を申し立てた件数が
この5年で2・3倍に急増したことが朝日新聞の調べで分かった。
認知症高齢者の孤立化が進んでいる実情が浮き彫りになった。
認知症などで判断力が不十分になった人に代わり、
親族や弁護士らが財産管理などを担う
「成年後見制度」の申し立て状況について、朝日新聞が全国50の家裁に聞いた。
2014年に家裁の判断が出た総数は計3万4205件で、前年からほぼ横ばいだった。
このうち、市区町村長による「首長申し立て」の件数は前年より11%多い5596件だった。
09年は2471件だったが、年々増え、
全体に占める首長申し立ての割合は09年の9%から16%に上がった。
都道府県別では東京(894件)や大阪(525件)が多く、
首長申し立ての比率は山形(34%)、徳島(30%)、山梨(30%)の順に多かった。
ひさかたの 光のどけき 春の日
桜の桃色と椿の朱色に、春の季節を感じる4月の2週目に入りました。 花見の時間というのは、本当に刹那で。 季節の時間を噛むのは、本当に短いものです・・・。 ちよだ成年後見センターでは、ここ何年かは大きな異動も無く、 4月には気持ち新たに従来の業務を続ける春でしたが、 4月1日付でセンター長だった廣木が高齢者センターに異動となり、 小野寺がセンター長に新任いたしました。 また、ふたばサービスの担当だった服藤が、成年後見センターに異動となりました。 他のスタッフは、異動や退職無く、センターでの業務を継続しております。 今後ともちよだ成年後見センターをよろしくお願いいたします。 区報などでもお見受けくださっているとは思いますが、 区民後見人養成講座の日程が迫っております。![]()
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4月18日(土)11:00-12:00 4月22日(水)15:00-16:00(どちらの説明会も選択で参加できます。ご都合の良い日時でご参加ください♪) ちよだ成年後見センターでは、区民の皆様の力を求めています。 対象としては、 (1)年齢20歳以上・70歳未満の方 (2)千代田区内に在住している方 (3)成年後見制度及び高齢者や障がい者に対する 福祉活動に理解と熱意がある方 (4)原則としてすべての研修に参加できる方 以上の要件を満たす方を求めています。 詳細は、下記リンクを参照ください。 https://www.chiyoda-cosw.jp/wp/topics/2015/03/25/1058/ 時間はある!地域に貢献する責任のあることをしてみたい。 想いは様々です。しかしながら、その一歩を踏み出そうとする力を ちよだ成年後見センターが後押し、サポートをします。 是非、お気軽にお問い合わせください。 千代田区社会福祉協議会 ちよだ成年後見センター 〒101-0065 千代田区西神田1-3-4西神田庁舎4階 【電 話】5282-3100 【FAX】5282-3718 【E-mail】 kouken@chiyoda-cosw.jp
ちよだ悪徳商法バスターズ連絡会 平成27年3月19日
今年度最後の連絡会を行いました。
2月18日には公開講座、3月13日には番町ふれあいクラブ
におじゃましてのPRを開催したので、そちらの報告が
ありました。
公開講座でもふれあいクラブでも、参加された方のなかには、
振り込め詐欺の電話がかかってきたことがあるという方が
たくさんいらっしゃいました。でも、そういった経験をだれかと話す
機会はあまりないので、こちらから聞くことで初めて口にされる
ことが多いようです。
ちよだ悪徳商法バスターズの連絡会では、そういった経験を
気軽に話せる会になっていて、メンバー同士で「そういうときは、
こうしたほうがいいね」といった会話がされています。
ちよだ悪徳商法バスターズは、千代田区から悪徳商法の被害
を少しでもなくしていこうと活動をしていますが、それには、
テレビや新聞で特集されているものを観て、ご自身で注意して
いくことと同時に、身近な人と情報を共有していくことも、とても
大切なことなのです。
みなさんもぜひちよだ悪徳商法バスターズ連絡会に
いらしてください!
地域から、悪徳商法をまるごとなくしてしまいましょう☆
ちよだ成年後見センター