講座レポート
第3回認知症サポーター養成講座を開催致しました!
令和3年11月26日(金)に
第3回認知症サポーター養成講座をオンラインにて開催いたしました!
今回は普段と異なる18:30からと、少し遅めの時間のスタートでしたが
12名の方に参加して頂きました。
講師として、相談センター神田の内田さん、松浦さんにお越し頂きました。
認知症サポーターキャラバンの動画や、お二人の経験からの具体的な事例をもとに、参加者の皆さんと考えながら進める講座を行っていただきました。
特に印象的だったのは、講座冒頭と最後に行ったの個別ワークでした。
講座前は、認知症に対するイメージの多くが少しマイナスなイメージだったのに対し、講座を通して当事者の体の仕組みや考え方などを学んだあとには、認知症への理解や、適切な対応の仕方を知ったことでプラスのイメージも参加者の皆さんに持っていただけたことです。
認知症に対するイメージがガラリと変わっていました!
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました!
今回の講座を、今後の生活やお仕事に役立てていただければ幸いです。
認知症サポーターの皆さん、これからもよろしくお願いします。
ちよだ認知症ケア講座「認知症とともに生きる」を開催しました!
令和3年11月8日(月)に
ちよだ認知症ケア講座「認知症と生きる」をオンラインにて開催いたしました!
今回の講師はおれんじドア代表の丹野智文さんです。
自身が39歳の時に若年性アルツハイマ―型認知症にかかり
当時の心境や周りの方たちの反応、環境の変化について詳しくお話してくださいました。
よく障がいをお持ちの方が本を出版される際の表紙に
真顔の写真をよく使うそうですが、丹野さんはあえて満面の笑みで撮影されたそうです。
認知症だから笑ってはいけない、そんなルールはない!と仰っていました。
出版される際の裏話であったり、周りの方とどのように接していたかなど
声出して笑ってしまう程、面白いエピソードが沢山組み込まれた
楽しくて、とても学びの多い研修でした。
認知症とともに生きていく、その言葉の通り丹野さんの笑顔が素敵でした。
ご参加くださった皆さま、誠にありがとうございました!
今回の講座を、今後の生活やお仕事に役立てていただければ幸いです!
次回のちよだ認知症ケア講座は「家族が無理なく認知症と向き合うための心構え」です。
オンラインのZoomによる開催となります。
12月3日(金)14時から16時
ご興味のある方は、ぜひお申込みください!
<千代田区のサービスを確認>福祉施策研修開催しました!
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灯台下暗し?
まずは知っておくべき千代田区のサービス
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千代田区保健福祉部高齢介護課長をお招きし、千代田区の現状や公的サービスにどのようなものがあるか、お話いただきました。
どうしてもよく使用している資源に目が行きがちですが、千代田区のサービスはとても充実しており、活用できるものがこんなにもあるのだと改めて知ることができました。
千代田区としてどの事業に重点をおいているかもお話いただき、千代田区でどのような地域包括ケアの展望が描けるか、どのような連携をとおして利用者をケアしていけるかを、受講者の皆様に少しでもイメージいただけたら幸いです。
今回はショート研修で1時間の研修でした。今後もニーズがあれば短い時間の研修も検討していくかも。。。です!
受講いただきました皆様、ありがとうございました。
最後にいただきました感想を少しご紹介して終わります。
<皆様の感想>
・千代田区の福祉施策をよく理解できた。
・(制度の)名前は聞いていたが詳しくは知らなかったのでよい機会となった。
・とても聞き取りやすく、短時間での説明ですが分かりやすかったです。
・介護支援サービスのしくみについて知識を深めることができた。
・本日得た知識を必要時、他者にご案内できると思いました。新たなサービス等開始される場合など、また講義に参加させていただきたいと感じました。
・知らないサービスを知ることができた。
・サービスの詳細について理解が深まった。
<久しぶりの会場開催!>介助技術の秘訣1日目開催しました!
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おもわず拍手もでる!
目からウロコの介助の秘訣
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緊急事態宣言解除から1ヵ月が過ぎ、かがやきプラザ研修センターでも久しぶりに会場開催の研修を実施しました。
実施したのは「介助技術研修」。毎年好評の山邊潔さんにご登壇いただき、腰痛を防ぎ、利用者の安全を守るための技術をお話いただきました。
例年の開催時にもとても好評でしたが、今年度は更にアレンジを加えていただきバージョンアップ版で実施いただきました。
まずは介護の際に注意したい動作について。
テコの原理を使う、荷物は極力持ち上げないなど、一見当たり前のように思える動作も、細かな工夫をすることで体への負担を劇的に減らすことができます。座学で基本を確認していきました(基本はほんとに大事ですね!)
体のメカニズムを理解するためにもストレッチを体験したりしました。
残り時間はいよいよ実技です。
まずは日頃どのようにベッド上で介助しているか検証(話し合い)です。
何が正解などない介助方法、皆さんでどうしているか、どういうやり方がいいか情報交換、意見交換です。
雑談の中から80代の介護士の方のお話も。体さえしっかりしていれば長く働ける介護の仕事。この仕事が好きな人は何歳でも現役なんですね♪
その後は車いすでの介助方法について。
視点や体の使用する部分など、体の仕組みを理解した上で介助者、利用者双方に負担の無いテクニックを学びました。昨年も見たのですが・・・何度見ても目からウロコです!
参加者の皆様も実際に試行する際には『こうだったっけ?』『こうじゃなかった?』など活発に意見を出し合いながらトライされてました。日頃のご苦労も垣間見え、介護職の皆様に支えられている現状に感謝です。。。
あっという間に2時間終了。久しぶりの対面開催はコミュニケーションも活発で、やっぱりいいですね!
次回は11/17(水)移乗介助編。2日目からのお申込みも大歓迎ですので、介護職で腰痛でお困りの方、利用者の介助にお悩みの方、よりよい介護の技術を学びたい方、ぜひお申込みください。
2日目の詳細・お申込みはこちらより
最後に本日の受講者様からの感想を少しご紹介いたします。
・改めて負担のない介護とはどんなものかと考えた。
・身体の方向、重心の移動でこんなにもラクに介助できるのだと改めて実感した。
・説明も分かりやすく分からない部分も丁寧に教えていただけました。
・介助方法は働いている場所の先輩に教えられたもの、または自分で経験でやっているものばかりなので、こうやればよいのかと目からウロコの落ちる思いがした。
・自己流になってしまっている部分があって、再度技術の基本を学べて良かった。また参加したいです。